よくある質問

お客さまからお問い合わせの多い質問・疑問についてお答えいたします。

夜蛾対策のよくある質問一覧

Q01. 防蛾灯が野菜や花でヨトウムシ等に防除効果があるのはどうしてですか?

ヨトウムシ等の成虫は昼間活動を停止(明反応)、暗くなると(暗反応)行動を開始、交尾産卵後ヨトウムシ等の幼虫が作物に被害を与えます。
防蛾灯は、この性質を逆手に取り光で昼と勘違いさせ食害を防ぎます。

Q02. 防蛾灯が果樹園で夜蛾の吸汁被害に防除効果があるのはどうしてですか?

夜蛾はヨトウムシの成虫と同じで、夜暗くなると(暗反応)飛来します。
普段は山の実等を食料にしていますが、果物が熟れると飛んできます。
光のバリアで果樹を包めば、夜蛾の飛来を阻止できます。

Q03. 防蛾灯設置する時のポイントはなんですか?

作物や果樹を光のバリアで包み込み、暗闇をなくすことが大切です。
園地やハウスの大きさや条件に合った機種を選んでください。
山間の果樹園では木と果樹の間が近い条件では、森との間が暗く、連続したその暗闇から夜蛾が侵入して被害にあいます。
果樹や作物の周辺や樹下が暗い場所には、補助灯を追加してください。

全体に光がまんべんなく当たっていることが最も大切です。

Q04. 露地にモスバリアを設置する場合、電気工事業者が必要ですか?

必要ありません。必要部材はホームセンターで売っています。
設置方法をよく読み、安全のため二人作業で設置してください。
メイン支柱を立て後ではしごで防蛾灯を取り付けるのは危険です。
メイン支柱に防蛾灯を確実に固定しステーを結び、二人で立ててください。

Q05. 防蛾灯の点灯時間は?

薄暮前(日没1時間前)~夜明後(日の出1時間後)まで点灯してください。
タイマーや照度センサーのついていない機種はタイマーを用意ください。
季節で時間が変わります。タイマーの時間設定を変えてください。

Q06. ハウスで使用時の注意点はなんですか?

防除のためには防蛾灯から作物までの間隔が最低でも約1.5mが必要です。
連棟ハウスでも、作物と谷の間に間隔があれば谷高から吊り下げられます。
谷まで伸びる作物は、防蛾灯が作物に埋まり光が届きません。
横幅は十分光が届く長さでも、各棟の天井に吊り下げてください。
詳細はチラシを参照し、作物全体を光でカバーする灯数を設置してください。

Q07. 天敵農薬(昆虫など)を使用しています。防蛾灯は使えますか?

防蛾灯の光は太陽光に含まれる波長で、昆虫に悪影響はありません。
天敵農薬と防蛾灯は、農薬だけに頼らないIPM農業を補完しあう関係です。
防蛾灯で減農薬になれば、農薬散布による昆虫へのダメージが減少します。

Q08. 複数のハウスがあり、大型の防蛾灯を外に設置したほうが安くつきますか?

外からの照射は光を外壁ガラスやビニールが反射し、内部には届きません。
またハウスの影が出来、ハウス間通路は暗く、蛾の通り道になります。
設置の順位は1にハウス内、2にハウス出入り口上部の屋根になります。
予算があれば、屋根への追加設置は夜蛾飛来阻止に非常に有効です。

Q09. 光に敏感で花が遅れたりトウ立が早まる、菊・ほうれん草に使えますか?

短日・長日作物専用のFORフラワータイプを用意しています。
光が作物に直接当たらないように光の出方を工夫しています。
単棟ハウスの場合、外壁が光を反射して光が強まる傾向があります。
機種は小型のモスバリアジュニアFORフラワーを使用ください。
露地では、モスバリアジュニアⅡ・モスバリアのフラワーが使用可能です。

Q10. すべての短日・長日作物にFORフラワータイプが必要ですか?

短日・長日作物といっても作物によって花芽形成条件は様々です。
温度、育苗栽培、レタス(早期収穫)など、様々な条件で違ってきます。
光がグリーンならよい作物、育苗期間限定でアーバンで良い場合があります。
弊社チラシを参照し、不明な折は専門家に相談して機種を選定してください。

Q11. 短日作物のバジル・大葉も光の色はグリーンですか?

バジルは、花芽が遅れると、茎が長くなり葉が出てきます。
花芽抑制は収穫期間が長くなるため、デメリットではありません。
料理のつま用として、菊の葉栽培農家はアーバン色を使っています。

Q12. 隣が稲田です。街灯のように稲穂が遅くなることはありませんか?

アーバン色の強い光が当たると、稲穂が遅くなります。
グリーン色は影響が少ないため、グリーン色の防蛾灯を選んでください。
稲田との距離や高低差等の諸条件が関係しますので弊社に相談ください。

Q13. 斜面ですが、防蛾灯は使用できますか?

防蛾灯の光の角度は上下60度あり、ほ場が斜面でも使用可能です。
段々畑の場合下り斜面には、下図のように陰ができます。
高低差が大きい場合は、陰になると場所には補助灯を追加してください。

Q14. 電源がありません。ソーラー・発電機・バッテリーで使用できますか?

ソーラーは、最低5日間の雨天でも使用可能な容量が必要です。
防蛾灯の機種によりますが設備費がかなり高額になります。
発電機は、燃料代が高くつき使用事例はありません。
バッテリーは小型・中型防蛾灯の場合は使用できます。
しかし、毎日重いバッテリーの充電と交換作業が必要になります。
電源のない多くの農家は、電源引き込み工事を選択しています。

Q15. 電源引き込み工事はどうしたら良いのですか?

電気工事業者へ電力会社への代理申請業務を依頼してください。
電力会社は、申請を拒めない立場にあり、時間がかかっても受理してくれます。
電気工事業者に相談することをお勧めします。


アザミウマ対策のよくある質問一覧

Q01. アザミウマに赤色の光を当てると、拡散が抑制されるのはどうしてですか?

アザミウマは、農研機構の研究発表にあるように緑色に誘因されます。
生息域を広げる時は、緑色(別の作物)を目標に移動(誘因され)します。
作物に赤色を照射すると、アザミウマは作物の緑色を識別できなくなり、移動目標が見えないため、その場にとどまると言われています。

Q02. 作物の根元に反射シートを引くと効果が高くなりますか?

アザミウマは葉裏を好み、より多く生息します。
上からの照射だけでは、重なった葉裏に赤色光が届かず、葉裏を目標として移動し、生息域を広げる可能性があります。
葉裏も識別不能にすれば、より確実な拡散抑制効果が得られます。

Q03. 防虫灯はアザミウマが発生してから点灯しても効果がありますか?

防虫灯の効果は拡散抑制です。アザミウマに対する殺傷能力はありません。
すでに生息するアザミウマ防除は農薬散布が必要になります。
アザミウマが発生する前(播種や定植直後)から、継続的な点灯が必要です。
LEDの利点は電気代の安さです。作物を植えている間は点灯してください

Q04. 点灯時間を教えてください。

夜明け前1時間から、日中、日没後1時間までが標準的な点灯時間です。
季節の変化で日長が変わり、夜明け時間と日没時間が変わってきます。
日長の変化に応じて、タイマーの時間設定を変えてください。

Q05. 農薬で根絶してから防虫灯を点灯すれば、発生はなくなりますか?

防虫灯は外部から飛んでくるアザミウマの侵入を減少させます。
しかし、アザミウマは約1mmと小さく、風や人・物に運ばれてきます。
赤色光でアザミウマの急激な拡散が抑制され、発生が一部に留まります。
それにより、計画的な農薬散布と散布回数減少で、作業効率が上がります。

カメムシ捕獲器のよくある質問一覧

Q01. カメムシ被害に困っています。防蛾灯で防ぐことができますか?

果樹園に来るカメムシの主な種類は3種類です。
防蛾灯は、チャバネアオカメムシに一定程度の忌避効果があります。
クサギカムムシやアオカメムシには効果がないと言われています。

Q02. 防蛾灯を点灯すると、防蛾灯直下にカメムシがよく落ちていますが?

夜行性の虫は背中から平行な月光や星の光を受光し飛行方向を決定します。
虫は防蛾灯の放射状の発光体に近づくと、光を背中から受けて飛ぶため、ラセン状の飛行で発光体に近づき、直近まで来ると急降下をします。

Q03. 落ちてくるカメムシにどんな対策がありますか?

①防蛾灯にカメムシキャッチャー(カメムシ捕獲器)をつけて点灯すれば、防蛾灯にぶつかったり、防蛾灯直下に落ちるカメムシを捕獲できます。
夜行性の虫が飛行経路を決めるための習性を利用した捕獲機です。
カメムシは臭いを出して仲間を集める習性があるそうです。
防蛾灯使用農家から設置直後に観察し、カメムシ発見時は即農薬散布、カメムシが臭いで仲間を集めるのを防げば、一定の効果があるそうです。

Q04. カメムシだけが取れるのですか?

夜行性の虫に共通する習性を利用した捕獲器です。
夜行性のいろんな虫が捕獲され袋に入っています。
風の影響等もあり、寄ってきたカメムシすべてを捕獲できませんが、使用した農家様からはかなりのカメムシが捕獲できると好評です。

Q05. 取れた虫はどのように処分するのですか?

定期的に袋を交換し、捕獲したカメムシは洗剤液に浸し、処分してください。
処理後の虫を地中に埋め、小動物に掘られ食べられた事例があります。
虫は果樹園の外で処分してください。

Q06. 虫の入る袋が外され、袋が破れ虫が食べられた形跡がありますが?

小動物が食べにきますので、届かない高さに袋を取り付けてください。
虫が入っても落下しないよう、袋のヒモをしっかり取り付けてください。

雷対策のよくある質問一覧

Q01. 防蛾灯・防虫灯は電子機器ですが、雷で故障しませんか?

遠い雷でも電線からサージ電流が到達し故障する場合があります。
モスバリアには以下の雷対策がとられています。
①コードにヒューズを設け、本体への電流を遮断する。
②出荷時アース棒を入れています。
 そのアース棒を説明書の沿ってアース工事で、電流を地中に逃がす。
③防蛾灯本体にヒューズ等を設け、LED基板前で電流を遮断する。
①の場合は、ヒューズを交換すれば点灯します。
必ず予備ヒューズを購入、ヒューズボックスに入れておいてください。
店によってヒューズの在庫がなく、数日かかる場合があります。
③の場合は、弊社で修理可能です。修理費は負担ください。
時に、雷の直撃を受け修理不能の場合があります。

Q02. その他雷対策でできることはありますか?

①電気の配電盤やコンセントに盤用避雷器をつける。
サージ電流は、ブレーカー又はコンセントで遮断されます。
②ハウスに避雷針をつける。
ハウスに雷が直撃すると、ハウス内すべての機器が故障します。
避雷針は、雷の直撃によるハウス内の機械装置の故障を防ぎます。

Q03. 避雷棒を地中に埋めますが、錆びませんか?

避雷棒は湿気のある地中埋設が効果的のため腐食します。
避雷棒は量販店で販売していまので、毎年点検し交換してください。

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